「コードギアス　反逆のルルーシュ　ロストストーリーズ」は原作アニメ「反逆のルルーシュ」の世界、時間軸はそのままに、プレイヤーは新たな主人公となり、ルルーシュと共に新たな戦えに身を投じていくというストーリーです。

○馴れ初め

7年前、日本は神聖ブリタニア帝国という大きな国に攻め込まれ、戦争に負けた。

その後、11番目の地域エリアは帝国に支配されることになり、そこに住む日本人は「イレブン」と呼ばれ、不当な扱いをされ差別さていた。

戦争の前から日本人とブリタニア人のハーフで暮らす主人公（プレイヤー）は、、エリア11に建てられたブリタニア人の学校（アッシュフォード学院）に通う学生「ブリタニア人」として生活し不自由なく暮らしていた。

日本人がブリタニア人から不当な扱いをされている現象に耐えきれなくなった主人公は、

「シンジュクゲットー」に住む子供たちの面倒を見るようになった、

そんなある日主人公は子供たちと「シンジュクゲットー」でブリタニア軍とレジスタンスの戦闘に巻き込まれた。

そこからはプレイヤーが自分の物語。

いい点：

・有名声優の「福山潤」がルルーシュの声で、優しく細かく説明してくれる

・カメラワークが多く演出の戦闘シーンが派手なので、アニメ見てる感じがする

・ガチャは「反逆のルルーシュ」と相応しいチェスの形で表現されていて、キャラは落ちてくるチェスの色や形と関係がある、専用機がある場合専用機は付いてくるシステムでとても面白い。

・編成のインターフェースには色んな戦闘数値やスキルの簡単説明があるのですごく分かりやすい

・パイロットとナイトメアフレームの組み合わせが自由、原作通りの組み合わせにするよりも意外な組み合わせが強いパターンがある、より強いコンビを探し出して作るのはこのゲームのおもしろ要素。

・イラストはすごく繊細で美しい

・ストーリーアドベンチャーパートはかなり良くできていて、なんとフルボイス

・live 2Dで、立ち絵が動きライブ感がある

・戦闘部分にはスキル発動時とボスとのタイマン時に3Dのナイトメアフレームが動くので見応えがある

・ギアスの演出はしっかり作ってあってギアスを使うところは毎回演出が入るので心に染み込む

・ゲームを彩る音楽には、本作のために書き下ろされオーケストラで収録されてる、主題歌は「反逆のルルーシュ」の原作と同じくFLOWが担当している。さらに歴代主題歌もBGMに設定できるので、ファンにはかなり嬉しい

・冒頭がアニメなので原作が深く知らないプレイヤーにも問題なく楽しめ、原作をそのまま再現するだけじゃなくて、主人公として物語に入っていけるゲームとして臨場感が味わえる

・ストーリーはかなり作り込まれているので、原作を知ってるプレイヤー達にも楽しめる

悪い点：

・画面遷移する時に一回何もない画面になって次の画面に差し替わるんだが、たまに何もボタンがない画面で止まる時があり、しばらく放置した後に触るとエラーでタイトルに戻される

・ガチャキャラの数が少ない

・戦闘が始まってボス戦になるところで勝つと「DEFEAT」負けると「LOSE」って出るので「LOL」とかのゲームをやってたプレイヤーさんは混乱するかもしれない

・OKボタンが赤いので押し間違えやすい

・リザルト画面が本当に遅くてテンポが異常に悪い

・育成システムでは、キャラのレベルを上げるには結構時間かかる

・スタミナ的には6分に1回復なのにデイリー消費が10→20→30って上がって、ストーリーも15になってるので上級でデイリー消化するのはかなりきついと思う